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ワタシの独断とひとりごと
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2003.08.17 「人類の未来を考える」


先日、とあるファミリーレストランでひとりで食事をしていたときのこと・・・
隣りの席では若いカップルが話をしていました。

 彼女・・・「ルーブル美術館ってどこにあるんだっけ?」
 彼氏・・・「ローマ!」
 彼女・・・「そっか、イギリスにあるんだ〜」


おいおい! 大丈夫かよ!!
冗談で言ってるのかと思いきや、そうではないらしい・・・
ほおづえをついて手帳のスケジュールを見ていたワタシは、そのほおづえが外れて
 “ガクン”
学生の学力低下が問題視されているご時世、ここまでボケをかまされると笑うに笑えず、
半分悲しくなってしまいました。

ひと昔前のように “勉強ができる” ことが “良い子” という時代ではないにしても
せめて一般教養のレベルくらいはクリアしてほしいものです。



自殺する人も増えていますよね。
生物は生きるためにいろんな機能を備えています。ケガをしても自然に治るし、病原体が侵入しても免疫が働いてくれる。
そんな自然の機能に自分の意思で逆らって命を自ら絶つ・・・
これはものすごいエネルギーがいるのではないでしょうか?
 (自殺したことがないからよくわからないけど・・・)

さらに最近はヒトの繁殖力が急激に弱っているとか・・・
戦争やテロも絶えませんね・・・


ワタシが思うに、これらは全て “自然の摂理” です。
自然界ではある種の生物が異常に増えても、自然の力が働いてうまくバランスが取れるようになっています。
これを無視しているのが人間です。
医療の発達により、いろんな病気を克服してきた人間の英知も、自然の法則には沿っていません。
本来、自力で生きられない個体は死に、強い固体だけが生き残り、強い子孫を残していくのが自然の姿です。

いま、自然は人間の数を減らしにかかっているように思えます。
確実に人間は生物としては弱くなっています。
地球上での生物のバランスをとろうとしているのです。
近年の自殺増加・少子化・アレルギー・戦争・テロ・・・ すべて自然の摂理だとすれば簡単に説明がつきます。

無責任な言い方かもしれませんが、これからは人間にも “生物” としての “勝ち組み”、“負け組み” ができてきます。これは誰のせいでもありません。
自然の力には、私たちは “自己責任” で対応しなくてはなりません。
全てが自分の責任・・・ これが “自然の摂理” なのです。



・・・ルーブル美術館の話からずいぶんと跳躍しましたね・・・ (^^ゞ