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ワタシの独断とひとりごと
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2003.02.15 “食べる” という行為について

時々、知り合いのレストランオーナーに頼まれて、一日ウェイターとして手伝いをすることがあります。
一日中レストランにいると、実にいろいろな人が来て食事をしていきます。

当然、食べ方も十人十色・・・
言葉に出して料理や店の評価をしてくれるお客さんはごくわずかなので、食べ終わったテーブルが励みにもなれば、反省にもなります。

また、中には気持ちが良いくらいにキレイに食べてくれる人もれば、反対に食べ散らかすようにしていく人もいて「これはちょっと・・・」と思うこともあります。
小さい頃、親に「食べ物を粗末にすると目がつぶれる」とか「お米の一粒には7つの神様が宿っているから大事に食べなくてはならない」などとさんざん教えられてきたのを思い出して、ちょっと腹立たしい思いをすることもあります。

まあ中国などでは“テーブルクロスを汚す人ほどいいお客様”・・・ともいわれるそうなので、一概には何とも言えないのですが・・・


これをある友人に話したら、こんなことを教えてくれました。
「食べるという行為は“本能行為”だから、その人の真の姿が出るんだよ。」


先日またウェイターを頼まれて、そのレストランに行ったのですが・・・
「なるほど!」そのとおりかもしれない。


なんだか面白い発見をしたような気分でした。